伊藤忠TC建機はその前身である伊藤忠建設機械販売として1969年に設立され昨年(2019年)50周年を迎えました。
又、2019年7月より新たな株主として東京センチュリーを迎え新生伊藤忠TC建機として活動を開始しました。
当社の主な活動は建設機械及び仮設資材の販売、海外製品の輸入、新工法の紹介、山岳トンネル機械・シールド機械・環境関連機器の販売及びレンタルなどですが、IT/IoT技術を導入したEC事業にて先行し強みを持っている東京センチュリーのノウハウも活用し、新たな取組み、機能の拡充を図ってゆきたいと思います。
当社の活動の成果として、高圧フィルタープレス(PFP)により静岡県田子の浦港などの大規模浚渫土の脱水・減容化を実現、連続土質改良プラント処理工法(COSMOS工法)により岩手県大船渡の土質改良業務にも携わり東日本大震災復興プロジェクトにも貢献することができました。更に、ドイツ製大型鉄道クレーンのJRグループへの納入、東京オリンピック関連工事、中央リニア新幹線建設プロジェクト、国土強靭化基本計画などへの取り組みを強化してまいります。
新たな取組みとして中古建機のオンラインマーケットプレイスを運営するSORABITO社に出資、建機のライフタイム価値の最大化に貢献してゆきます。
当社の企業経営におけるミッション・ビジョン・バリューは以下の通りです。
加えて、企業の持続的発展のためにコンプライアンス遵守、内部統制強化、CSR推進にも注力してまいります。
今後とも伊藤忠グループ、東京センチュリーグループの一員として、建設機械を通じて社会のお役に立ちたいと考えておりますので、一層のご愛顧とご支援をお願い申し上げます。
代表取締役社長 成澤 信彦